星野リゾート界アンジンの泊まってきた!
星野リゾートは、星のや、界、リゾナーレといったブランドでいくつもの宿泊施設がありますが、各ブランドのイメージはこんな感じです。
- 星のや:高価格帯の高級ホテル
- 界:割とお手頃な価格帯の高級旅館
- リゾナーレ:色々なアクティビティも楽しめるリゾートホテル
今回、星野リゾートの宿泊施設に初めて宿泊しました。
選んだのは、界アンジン!
数ある界ブランドの宿の中で、界アンジンを選んだ理由は、なんと言ってもオーシャンビューの客室。
そして、アクセスの良さですね。界ブランドには他にも良さそうな宿がたくさんあったのですが、ゆっくりすることが目的だったので、移動に時間をかけたくないなと思っていました。
界アンジンへは東京から電車で行きました。東京駅から特急の踊り子で伊東駅まで約1時間半、そして界ブランドでは珍しく駅からは徒歩でも行けるので、出発時間も早くならないし、よかったです!
もちろん、車でも行くのも良いと思いますが、東京から伊東に行くとなると、熱海を通ることになり、熱海までの高速道路って土日は混んでるイメージあるし、空いていても2時間くらいかかるので、個人的には、電車で行く方がおすすめです!
おもてなし精神がすごい!
界アンジンだけではなく、星野リゾートでは当たり前かもしれませんが、とにかく色々な場面でのおもてなしの精神がすごかったです。
まず、チェックインし、部屋へ案内されると、紅茶とちょっとしたお菓子をスタッフの人が出してくれます。
そのお菓子が界アンジンのオリジナルのショートブレッドというものなんですが、美味しかったです。
そして、8Fの温泉の湯上がり処とサンブエナデッキ!
ここがまあ本当に素晴らしかったです。チェックインから18時まではクラフトビール(行った時はインドの青鬼)がなんと無料で飲み放題です。
ビールを飲みながら、サンブエナデッキでゆっくり過ごすことができます。
天気はよかったのですが、冬なんで、ちょっと寒かったですが、ブランケットも用意されていました。
湯上がり処では、他にもアイスキャンディーや、お茶やジュースも無料で提供されていて、至れり尽くせりでした。
ちなみにお風呂は、内風呂と露天風呂があり、どちらからも海を眺めることができますし、綺麗ですが、まあ普通の温泉だなという印象でした。
徹底した三浦按針というコンセプト
界アンジンの名前の由来にもなった、江戸時代初期に実在した三浦按針(ウィリアム・アダムズ)。
界アンジンは、三浦按針をコンセプトにしており、宿の随所にそれが具現化されていました。
船の置物があったり、ロビーには関連の書籍があったり、そして夕食後にはロビーで三浦按針に関するショートムービーが流されたり、普通の旅館であれば、夕食後は部屋に戻ってゆっくりということになりますが、界アンジンでは、部屋以外の場所でも楽しめるような作りになっていました。
夕食後のロビーでは、ナイトラウンジと称し珍しいリキュールやジュースを、こちらも無料でいただくことができました。
これだけ良くて2万5千円は素晴らしい!
1泊2食付きで1人25,000円、夕食のドリンクとしてペアリング(ビール1種、ワイン1種、日本酒2種)を現地で頼みましたが、それでも28,000円ならば、本当にお得だと思います。
実は、部屋でお酒飲もうと思って、チェックイン前にコンビニでお酒を買い込んだのですが、湯上がり処やナイトラウンジがあったことによって、買ったお酒は全く飲みませんでした・・・笑
星野リゾートって高いイメージがあったので、今まではあまり積極的に行こうと思ってなかったんですが、夕食も朝食もすごい美味しかったですし、行き届いたサービスを考えると、かなりコスパ良いのではと思いました。
界ブランドの宿泊施設はいろんな場所にあるので、他のも行ってみたいですね。界 松本が人気らしいので、来年は行きたいと思います!
おまけ:界アンジンの周辺の情報
近くの食事処とちょっとした観光スポットをご紹介します!
磯料理 開福丸
チェックイン前の昼食で利用しました。界アンジンから徒歩5分程度の場所にあります。
アジのたたきとキスのフライがついてランチは本当に美味しかったです。
一汁三菜
界アンジンから徒歩1分くらいの場所にあります。
ステーキやハンバーグを出しているみたいです。外観の雰囲気もよく、こちらも良さそうだなと思いました。
東海館
界アンジンから徒歩5分くらいの場所にある、古い木造建築の旅館です。現在は、旅館としては営業しておらず、見学やカフェの利用のみとのことです。
帰りにサクッと行ってみるのもいいかもしれません。